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第4回中央執行委員会

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2012年12月14日、友愛会館16階会議室において、第4回中央執行委員会が開催されました。
当日は26名の出席対象者中、24名が出席し、内部・外部の活動報告の後、前段に開催された三役会の議論を受けた協議事項について議論がなされました。
この中央執行委員会で、年末一時金の取り組みまとめと、2013春闘基本構想について議論をし、今後開催予定の新春の集いやブロック会議の実施方法、さらにはUNIへの加盟について議論を行いました。
2013春闘基本構想については、中小労組の実態と方針の目指す姿との乖離について議論がなされました。賃上げについては、金額ありきではなく、まずは賃金カーブの維持を目指すと言う事についての合意形成が必要と言う点と、労働条件についての取り組みは、より多くの取り組みメニューを提示して、可能な課題を選ぶ事が重要という点についての確認がなされました。
また、UNIへの加盟についての議論においては、「グローバル化への対応が、本当に加盟組織にとって必要で有益な取り組みなのか?」「会費が予算執行に与える影響の大きさを熟考すべき」と言った意見が出されましたが、民間の印刷産業に関わる労働組合として、社会的責任を果たす意味でも加盟して運動を進めて行くべきという方向で意見がまとまりました。
 
中央執行委員会終了後、藤野労働条件委員長から、中央執行委員研修会として、労働条件調査報告が詳細になされました。