印刷労連ニュース
2018年3月8日(木)東京・よみうりホールにおいて、連合2018春季生活闘争3.8国際女性デー全国統一行動中央集会が開催され、女性470名、男性436名、合計906名が参集し、印刷労連からは女性6名が参加しました。特別提起としてILOの郷野晶子理事より「国際社会における男女平等課題?暴力とハラスメントの観点から?」と題してご講演をいただき、その後連合の井上久美枝総合男女・雇用平等局長より「連合2018春季生活闘争方針における男女平等課題の取り組みについて」基調提起がありました。また、男女平等課題の取り組みに向けた好事例発表が3構成組織からあり、更にアピール採択、そして最後に参加者全員でITUC(国際労働組合総連合)が行っている「ジェンダーに基づく暴力を根絶するための労働組合活動を強化するキャンペーン」のロゴを掲げて写真撮影を行いました。女性活躍が謳われるものの、国際的な男女間格差を示すジェンダーギャップ指数をみると日本は144ヵ国中114位と毎年順位が後退しています。印刷労連は2018春季生活闘争方針においても「男女平等の推進」への取り組みを基本としつつ、「労働環境の整備」に向けて取り組むとしております。今も尚、根強く残る男女間格差の是正や差別禁止に向けて今後も継続して運動を進めて参ります。